Las Palmas Ocy.2018

　新しい音楽のプロモーション・プラットフォームを作ろうと準備をしています。先日はその最初の打ち合わせでした。

　具体的な内容はこれから少しずつ明らかにしていきますが、考えているプラットフォームに類似のものは、自分が知る限り見当たりません。そもそも誰も気がついていないものなのか、あるいはニーズがないから誰も手を出さないのかということを、長々と話していました。

　個人的には後者だと確信していて、そうしたニッチなものにこそ、新たな扉を開く可能性があるということも同じく確信しています。うまく運べば、冬にはベータ版を公開できるのではないかと思っています。

　そうやってアンテナを張り巡らしていると、色々と新しい情報が入ってくるものです。今日はヨルダンのアンマンで制作されているサイトの担当者を紹介されました。一言で言えば、ライブ配信のポータルサイトです。シンプルな作りで使い勝手も悪くない印象でした。担当の女性は「会場をマネージメントしているのであれば、これまでに撮ったコンテンツがあるでしょう。まずはそこからやってみては」と提案してくれました。

　しかし、今、手元にあるコンテンツをそのままそのプラットフォームに載せても、伝わりにくいだろうと想像はつきます。相手はワールドワイドなマーケットです。そうしたローカライズのために必要な要素は何か、配信までにどんなプロセスが必要なのか、スケジュール的にはどれくらい必要なのか、そんなことを考え始めています。

　現状、コロナで様々なことがどん詰まりの中、なんとか突破口を開くために、可能な限りのスピード感を持って、進めて行きます。