2019/03/11 17:34


Focus on Asian Indie Music

lightcraft(インドネシア)

 インドネシア、ジャカルタのエレクトリック・ロックバンド、”lightcraft(ライトクラフト)が、新作『Us IS All』を携えて初の日本ツアーを終えました。”Sakurazaka ASYLUM”での2日間の公演の後、東京、京都、大阪で合計6公演を行いました。

 彼らが演奏するのは、エレクトリック・ロックを軸に、80-90年代のブリティッシュ・ロックを背景にしたオリジナル曲です。作品はどれも細やかにアレンジされていて、ライブでも可能な限り忠実に再現されます。今回、初来日にもかかわらず、どこも非常に好意的、熱狂的に迎えられました。
アルバムのリードチューン『
Walk On Fire』は、大合唱が巻き起るほどでした。(ぜひビデオをチェックしてください)

 こうした形でインドネシアのバンドが日本をツアーで回るというのは異例のことです。今回の旅費は、自らスポンサーを探して実現したとのこと。彼らは海外にツアーに出るたびに、スポンサーを探すそうです。こうしたセルフ・マネージメントのやり方は日本のバンドの参考にもなりそうです。

 アジアに目を向けるとたくさんの素晴らしいバンドが活動をしています。そうしたバンドをもっと多くの人に知ってもらえたらと強く思います。桜坂劇場1F「ふくら舎」では、少しずつですが、そうしたアジアのインディーズ・バンドのCDの取り扱いを始めました。もちろん、lightcraftの最新アルバム『Us Is ALL』も発売中。以下のリンクから通信販売も可能です。ぜひチェックしてください。(MfO)


◎Music from Okinawa ウェブ・ショップ

https://musicokinawa.official.ec/