2019/01/26 13:42


『Trans Asia Music Meeting 2019』
〜トランス・アジア・ミュージック・ミーティング〜

沖縄とアジアの音楽ネットワークを通して探るイノベーション。
日本、韓国、中国、モンゴル、台湾、タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシア、インド。 
アジア10か国の音楽のプロフェッショナルが、現在と未来に向けたビジョンを共有します。

 『Trans Asia Music Meeting(TAMM)』は、沖縄とアジアの音楽ネットワークを構築することを目的に2016年にスタートした音楽カンファレンスです。沖縄とアジア各都市との音楽ネットワークを構築し、相互理解を深め、沖縄発の新たな音楽プラットフォームとして機能させることを目指しています。
 アジア各都市から20人以上の音楽関係者が来沖し、「トークセッション」「プレゼンテーション」「1on1ミーティング」「ネットワーク会議」(一部非公開)などを通して、音楽のネットワークのこれからを共有します。同時開催の街フェス「Sakurazaka ASYLUM(サクラザカ・アサイラム)」が、音楽ショーケースとなります。
沖縄をハブにした音楽ネットワークの充実を図り、アーティスト/音楽のアジア・海外への発信をサポートできる仕組みづくりを目指します。


◎2月9日(土)プログラム
Session B 
<Asian bands heading to the globe / アジアのバンドは世界を目指す>

時間:11:00〜11:50
会場:桜坂劇場ホールC
 たとえインディペンデントであっても志は高く、自らの音楽で世界を目指す。アジアにはそうしたバンドが数多く登場しています。その代表とも言えるバンドのメンバーに集まってもらい、どのような意識で海外を目指しているのか、またその具体的なやり方はどうなのか、成功例や失敗例、経済的な側面なども含めて話を聞いていきます。

Speakers / 登壇者
Kwangmin Seo(LaybricksSouth Korea / 韓国)
Imam Wisaya Surataruna(lightcraft・Indonesia / インドネシア)
Naoki Kaneko / 金子直樹(UHNELLYS・Japan / 日本)
Taro Oshiro / 大城太郎(Kachimba4・Okinawa / 沖縄)

Coordinator / コーディネーター
Ryuji Noda / 野田隆司(Music from Okinawa Okinawa / 沖縄)

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Session C 
<Introduction for Musiconnect Asia / Musiconnect Asiaが目指すこと >

時間:12:05〜12:35
会場:桜坂劇場ホールC
 インド、コルカタを拠点に活動するKaushik Duttaが、"Musiconnect Asia"のアイデアを思いついたのは、一昨年、沖縄での「Trans Asia Music Meeting」への参加がきっかけでした。広域にわたるアジアの国々を地域ごとにまとめて、音楽ネットワークを構築していくという"Musiconnect Asia"の構想。情報を集積、発信し、アジア圏でのツアールートを確立し、音楽と人をつないでいく。そのビジョンと具体的な今後の展開について紹介してもらいます。   

Kausik Dutta Musiconnect Asia India / インド

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Session D 
<What is a showcase festival? / ショーケース・フェスティバルってなんだ?>

時間:12:50〜13:40
会場:桜坂劇場ホールC
 新しいバンドの紹介の場、売り出しの場でもあるショーケース・フェスティバルは、どのように機能しているのでしょうか? そこでアーティストは自らをどう売り出し、どのようにネットワークを構築していけばいいのか? また、そのラインナップに選ばれるための工夫とは? 各地の事例をもとに、それぞれのディレクターからより具体的な話を聞いていきます。 

Speakers / 登壇者
Kong Dalse Yoon-young(Zandari festa・South Korea / 韓国)
KK Yeh(Luc fest・Taiwan / 台湾)
Madrim Djody(Archipelago Festival・Indonesia / インドネシア)

Coordinator / コーディネーター
Shota Moriwaki / 森脇将太(Music from Okinawa Okinawa / 沖縄)

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Session E 
<Social Roles of World music festival / ワールドミュージック フェスティバルの社会的役割>

時間:13:55〜14:45
会場:桜坂劇場ホールC
 土地や民俗に根ざした音楽とポピュラー音楽をミクスチャーしたワールドミュージックは、世界各地で根強い支持を集めています。各地で開催されるワールドミュージック・フェスティバルは、音楽を通して、様々な土地の文化を紹介する場にもなっています。こうしたフェスティバルを行うことで、開催地にどのような影響や波及効果がもたらされるのか、アジアを代表する3つのフェスのディレクターに、それぞれの視点から、ワールドミュージック・フェスティバルの社会的な役割について紹介してもらいます。 

Speakers / 登壇者
Nicolas Ribalet(Sukiyaki meets the world・Japan /日本)
Jun Hung Lee(ACC world music festival・South Korea / 韓国)
Jun Lin Yeoh(Rain forest world music festival・Malaysia /マレーシア)

Coordinator/ コーディネーター
Ryuichi Negi / 根木龍一(橋の下世界音楽祭 / microAction・Japan /日本)

Session J 

<1on1 Meeting>

時間:15:00~16:00

会場:桜坂劇場・さんご座キッチン

 海外のフェスティバルや音楽シーンに関する情報収集や、自らの売り込みなどに活用できる、各国からの登壇者とアーティストのマッチングの場です。制限時間は1コマ15分。コミュニケーションの基本は英語となります。音源や英文プロフィールを持参の上、ご参加ください。

*事前のサインアップが必要です。2/9(日)当日朝、桜坂劇場入口に、サインアップ用のボードを設置します。

*2/9(土)と2/10(日)で、出席する海外からの登壇者は異なります。

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『Trans Asia Music Meeting 2019』
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